国立市近隣のサッカーとフットサルのスクール状況

少年サッカーで集まっている子供たちの下半身をズームアップした風景

今回も、国立市ライフキネティック・サッカースクールの活動をまじえながら、近辺のサッカースクールの状況等についてお伝えしていきます。

 

目次

①スクールが少ない

屋内でフットサルをする子供たち

先日の火曜日、ライフキネティック・サッカースクールをいつも通りに公園で開催しました。この時期は新しい学期が始まる前の春休みということもあり、普段よりも公園内は様々なスポーツをする子供たちで賑わっていました。

 

その為、ライフキネティックができる程度の小さな公園に移動して活動...

 

今回は、新規でスクールを体験希望する選手が1名参加しました。

そのため、まずはライフキネティックの基本エクササイズを毎週スクールに参加している選手たちと一緒に体験してもらいました。

 

もちろん見学されている親御さんにも、ライフキネティック運動プログラムというものがどのような運動プログラムなのかを実際に体を動かして体験していただきました。

 

今回参加された選手の親御さんと地域のサッカーについて話をさせていただきましたが、その中で 国立市内にはサッカースクールが少ない という現状をお聞きしました。

 

そのため、国立市内で活動しているサッカースクールを色々と調べて、私たちのライフキネティック・サッカースクールを体験しようと決めたそうです。

 

今回は、学年は違うものの偶然同じクラブに所属する選手同士だったこともあり、安心して体験することができたようで、本人も「すごく楽しかった!」と次回のスクール参加にも意欲的でした。

 

ちなみに、私が現在指導している選手たちは全て同じクラブに所属しています。

 

その選手たちの親御さんからいただいた情報によると、Jクラブと対戦したり、全国レベルのクラブと対戦することもあるそうです。

 

そうした中でも、クラブの方針としては個々の技術をとても大切にしているそうで、個人技能を向上させることができるライフキネティック・サッカースクールがとてもマッチしているとのこと。

 

少しずつではありますが、新学期に向けて新しい参加者が徐々に増えていきそうです♪

 

②スクールで力を入れている取り組み

大勢の子供たちがいる中で個人的にコーチからサッカーの指導を受けている場面

私がライフキネティック・サッカースクールで特に力を入れている取り組みがあります。

 

それは、現在の育成年代に必要な「判断力」の部分です。

 

これまで多くの育成年代を見てきましたが、やはり瞬間的に判断を変えるというのを課題にしている選手が多く見受けられます。

 

それはどのような部分かというと...

 

あるプレーを決定しようとした瞬間に、その場の状況を素早く察知して、瞬時にプレーを変えるという判断の部分です。

 

どうしても育成年代というのは、その時にプレーを決定してしまうと、そのまま周囲の状況を気にせずに、ドリブルをしてしまったり、何も考えずにボールを蹴ってしまったりすることが多々あります。

 

やはりこれだと、高い個人技能を持った対戦相手とは互角に戦えません。ですから、私はライフキネティックの特性を活かし、周囲の状況および私の指示するボディーパーツから瞬時に判断して、プレーの決定と身体の動きを臨機応変に変えることができるように指導をしています。

 

ですので、トレーニングをしている選手たちにはいつも笑顔が見られます。

 

これらのトレーニングでは、ミスをしてしまうことが当たり前なので、ミスをしても誰も怒りませんし、かえってその方が脳には良い刺激になっています。

 

ここで多くの方は、「ミスをしているのに良いこと?」と疑問に感じるかもしれませんが、ライフキネティックでは単純な繰り返し作業はしません。常に新しい課題に取り組みながら脳を活性化させていきます。

 

そうすることで、ドーパミンを大量に放出させ、脳内の神経伝達を一般のトレーニングよりも効率的に向上させてていきます。

 

ですから、当初参加されていた選手も今となっては、瞬時にボールを切り返したり、相手の動きを良く見て瞬時に判断を変えたり、自身の身体の動きも変化させたりすることができるようになってきています。

 

以前までのトレーニングであれば、私が納得するまで同じトレーニングを繰り返し行わせていたと思います。しかし、ライフキネティック理論を学んだことで、その必要性はあまり無いということが次第に分かってきました。

 

たぶん以前のトレーニングよりも、選手たち自身で自然にそのコツを見つけ出すことができるようになっていると思います。

 

③あえてトレーニングを複雑にしている

たくさんのパズルのピースを両手で鷲掴みしている風景

初めてライフキネティック・サッカースクールに参加すると、大抵の選手は上手くその動きや判断ができずにイライラしてしまうようです。これは選手たちがあえてミスをするように、徐々にトレーニングの内容を複雑にしているからです。

 

でも私はその度に、「それが凄く脳に良いことなんだよ♪」と伝えています。

 

普段、皆さんのお子さんがどのようなクラブで指導を受けているか私には分かりませんが、いつもプレーする度に判断部分や細かい動きまで指摘されていたら、大好きで楽しいサッカーが楽しくなくなってしまいますよね?

 

私はトレーニングの際に選手たちを一切注意しませんし、逆にミスをする選手たちを見ながら一緒に笑って取り組んでいます。当然、そのトレーニングのルールさえ守ってくれれば私はそれで満足です(笑)

 

つまり、私が それはダメだ と言わない限り、基本的に選手たちは何をしても構いません。そこから様々なアイデアやイメージが選手たちの中から次々と出てくるようになりますし、よりクリエイティブな選手に育つことにも繋がります。

 

サッカーという競技では、競技規則さえ守られていれば、特にこれといってプレーに制限は無いはずです。それなのに、それを指摘する叱る指導が時々練習や試合の中で見受けられるのは、私としては非常に残念に感じます。

 

これは私自身がドイツとオランダでサッカーを学んだ際に、海外の指導者たちを見て学んだ部分でもあります。あちらの海外の指導方法では、指導を受けている選手側にとって非常に気持ちが良いです。

 

指摘するとか叱るとかは一切ありません。逆に、個々の選手を伸ばす為の最善の方法を瞬時に見つけ出し、それをすぐその場で我々に与えてくれます。ですから、毎回のトレーニングでサッカーが上達していく感覚が必ず得られます。

 

私が目指すサッカースクールもこれと全く同じです♪

 

 

今後も引き続き国立市でライフキネティック・サッカースクールを開催していきますので、このブログを読んで興味を持った方は是非気軽に体験にいらしてください♪

 

それと以前から準備していたクラウドファンディングのファンクラブをそろそろ公開する予定です。国立市にライフキネティック・サッカースクールの活動拠点を設立する活動にも是非ともご協力ください!

ライフキネティックを活用して世界トップレベルで活躍できるサッカー選手を育てたい!