今回は、”牛久市に7月オープン予定のお寺フィットネスジム(総合トレーニングスタジオ)“についてお伝えさせていただきます。
いまだコロナウィルスが完全に終息したわけではありませんが...
ライフキネティック・パーソナルトレーナーとなり、今年で3年目を迎えたわけですが、今年4月(21日)から”お寺を活用したフィットネスジム(総合トレーニングスタジオ)の新規事業“に携わることになりました。
こちらの施設ですが、新規オープンということもあり、どのような事業内容なのか興味を持った方も多いと思います。
ちなみにこちらの施設は”高齢者を対象とした通所介護施設“となっています。
※ただし土曜・日曜の両日は、地域の方々(会員制)にも施設を開放します
私の場合、ライフキネティック・パーソナルトレーナーの資格だけではなく、”国家資格を有する福祉士“ということもあり、今回この新規事業にベストなタイミングで関わることができました。
それでは次のコーナーから、どのようなフィットネスジム(施設)なのかについて簡単にお伝えしていきたいと思います♪
なお、まだ”ライフキネティック“についてご存知の無い方は、下記の参考記事にも目を通してみてください。
①牛久市のお寺フィットネスジムとは?
まずは、”牛久市でオープン予定のお寺フィットネスジム“について、お伝えしたいと思います。
皆さんが “フィットネスジム” という言葉から連想するのは...

たぶん、このようなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
しかし、冒頭でもお伝えしたように、私が携わることになったお寺フィットネスジムは”高齢者を対象とした通所介護施設“です。
ですので、このような一般的なフィットネスジムとは違います。多くの方は”高齢者のフィットネスジム“がどのようなものなのかを上手くイメージできないのではないかと思います。
しかし、”高齢者が通所する介護施設“という名称であれば、皆さんでもそれなりに想像できるのではないでしょうか?

さすがにこれだけでは、”高齢者が通所する介護施設“がどのようなものなのかをイメージすることはできませんよね...
- 通所介護(デイサービス)
デイサービスセンターなどに通い、生活指導、日常生活訓練などを受けることができます。 - 通所リハビリテーション(デイケア)
老人保健施設や病院・診療所などに通って、理学療法士や作業療法士から生活に必要な入浴等の機能訓練などを受けることができます。
このように、”通所型の介護施設には簡単に分けると2種類“あります。
なお、牛久市で7月オープン予定のお寺フィットネスジムは、
“要支援1・2と要介護1・2・3“
上記の”要介護認定を受けた方が主な対象者“となっています。
更に上記の要介護認定に加え、”単独で歩行ができる方を主な対象“としており、施設内に用意さえれた器具(マシーン)等を使ったトレーニング(訓練)や様々なプログラムを受けながら、最終的に施設を卒業する(日常生活に戻る)ことを目標にしています。
なお、介護認定には様々な基準が設けられておりますが、”身体的なレベルと認知的なレベルのどちらも健康的なレベルまで回復するのが目標“です。
では次のコーナーから、このお寺フィットネスジムでどのようなサービスが受けられるのかについてお伝えしていきたいと思います。
②お寺フィットネスジムが提供するサービス

こちらでは、”牛久市でオープン予定のお寺フィットネスジムが提供するサービス“についてお伝えしていきます。
【施設と対象者】
お寺を中心に、地域の高齢者の健康寿命の延伸、要介護、要支援の
方々の回復を目的とした「総合トレーニングスタジオ」
- 通所介護施設
- 要支援1・2
- 要介護1・2・3
- 要介護4・5(要相談)
【提供時間と送迎の有無】
- 3時間以上4時間未満
- 送迎あり(家族送迎の場合は送迎減算可)
【提供するサービスの種類と内容】
- 個別機能訓練(Ⅰ)
常勤専従の機能訓練指導員を配置し、利用者の自立支援等に資する複数の種類の機能訓練の項目を準備し、利用者の心身の状況に応じた機能訓練を適切に行います。 - 個別機能訓練(Ⅱ)
専従の機能訓練指導員を配置し、利用者ごとに心身の状況を重視した機能訓練を適切に行います。 - 栄養改善(選択的サービス)
管理栄養士を配置し、利用者の心身状態の維持を含め、栄養改善に向けたサービスを行います。 - 口腔機能向上(選択的サービス)
言語聴覚士、歯科衛生士又は看護職員を1名以上配置し、個別で口腔清掃の指導や摂食・嘸下機能に関する訓練等の適切な指導を行います。 - 運動器機能向上(選択的サービス)
要支援者が要介護状態になることを防止し、できるだけ長く自立した日常生活を送れるように支援します。 - 選択的サービス複数実施(Ⅰ)
利用者のADL向上または維持のための選択的サービスを週1回以上提供し、更にその内から選択的サービスの内の2種類のサービスを1ヵ月に2回以上実施します。 - 選択的サービス複数実施(Ⅱ)
選択的サービスを週1回以上提供し、更にその内から選択的サービスの内の3種類のサービスを1ヵ月に2回以上実施します。
上記サービスを”生活相談員、介護福祉士(介護職)、理学療法士、看護師、栄養管理士等“が共同してサービスを提供していきます。
それでは次のコーナーから、”お寺フィットネスジムで提供するプログラム“をお伝えしたいと思います。
③お寺フィットネスジムのプログラム

最後に、”お寺フィットネスジムが提供するプログラム“についてお伝えします。
【ストレッチマシン】
- ZERO-i製品
トップアスリートから高齢者まで誰もが使え、全身にアプローチできるように設計・開発したストレッチに特化したマシン。”茨城県内で全てのマシンを取り揃えている“のは何とこのお寺ジムのみ?だとか...
(参照元:https://zero-i.jp/about/) - レッドコード
リハビリ先進国ノルウェーで生まれたサスペンションエクササイズ。医療、予防、スポーツ・パフォーマンス向上に至るまで、多様なフィールドで、全ての方が使用可能!
(参照元:https://www.irc-web.co.jp/redcord)
【レクリエーション】
- コーディネーション・プログラム
1970年代に旧東ドイツのスポーツ運動学者が考案した理論。脳と筋肉の協調を図り、運動神経の回路を発達させ、神経や筋肉など複数の要素をコントロールする能力を養うトレーニング!
(参照元:https://www.evernew.co.jp/sp/school/tayoh/)
【視認性の向上と認知機能向上】
- ライフキネティック(Life Kinetik)
ドイツの運動学者ホルスト・ルッツが考案した理論。脳神経学、運動学などの最新研究より導き出された脳科学理論に基づいており、すでに数多くの研究所からライフキネティックに関する調査や研究の結果が出ています!
(参照元:https://lifekinetik.jp/)
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、”牛久市に7月オープン予定のお寺フィットネスジム(総合トレーニングスタジオ)“についてお伝えさせていただきました。
こちらは通所介護施設でありながらも、“地域の一般の方々にも施設を開放(有料)“し、休日(土曜日と日曜日)にプロのアスリートも使用しているマシンや器具等を使用することができる”総合トレーニングスタジオ“となっています。
そして、通所介護施設に通う条件である”要介護認定(要支援1・2、要介護1・2・3)【要介護4・5は要相談】を受けた方“で”自立歩行が可能な方“であれば、上記でご紹介した全てのサービスを受けることができます。
施設の方針や考え方としては、介護認定を無くしつつ、その後も一般枠として施設を利用できるようなシステムも考慮に入れて活動していく予定です。
もし、要介護認定を受けている方(その家族)や居宅介護支援事業所のケアマネージャー、その他一般の方で、施設内の見学をご希望される方は、下記の連絡先まで気軽にお電話ください♪
【お問い合わせ先】
Japan Fitness Communication株式会社
お寺ジム(薬師寺店)
電話番号:0298-46-0894(受付)
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪
コメントを残す