サッカーの批評について。ドイツの現代サッカー

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今回は、「サッカーの批評」について「ドイツの現代サッカー」も含めてお伝えしていきます。

世間にはサッカーに関する批評を様々な形でお伝えするサイトや動画があると思いますが、今回その中で何をどこまで知っているのかを考えてみたいと思います。

例えば、世界トップレベルの選手の能力を批評したり、試合の内容を批評するといった情報を公開または発信しているサイトや動画が存在しているとしましょう。

大抵それらの内容は、その選手がいかに凄いか、更にチームとして選手たちがどのように機能しているのか等について批評されているかと思います。

でも、私の個人的な意見としては、その選手の凄さやチームとして選手が機能しているのは、彼らが日々どのようなトレーニングをしているのかまで知る必要があるのではないかと感じることがあります。

これまで、ドルトムントやリバプールを指揮してきたクロップ監督は、トレーニングの中にライフキネティックを取り入れており、それによって選手の個々の能力やパフォーマンスを向上させているという事実があります。

つまり、「チームを機能させるためにライフキネティック」を取り入れています。

ですから、そういったトレーニングを知らないというのは、その選手の能力が他の選手と比較して凄いとか、チームとして個々の選手が機能しているとしか批評することができません。

②サッカーを批評するだけで良いのか

カラフルな脳のイラスト

つまり、ただサッカーを批評するだけでは現代サッカーを批評できるということにはならないのではないでしょうか。

どうして彼らがそのような素晴らしい能力を発揮できているのか、そしてチームとして機能することができているのか?

ここに焦点を当てる必要があると思います。

例えば、私のようにライフキネティックの存在を知っていれば、「ドイツのサッカーでは、育成年代からどのようなトレーニングを取り入れていて、どのようにサッカーおよびチームで機能するようにトレーニングをしているのか?という部分まで焦点を当てて批評することができます。

そこの原点となっているものを我々は知っていないと、ただ単に素晴らしい選手が存在しているというだけの批評になってしまいます。

やはりそうではなく、それらを実現可能にするトレーニングやエクササイズを彼らは日頃から行っており、それによってチームとして機能し、それぞれの選手が素晴らしいプレーまたは瞬時の状況判断ができていると理解することができるはずです。

我々のような一般人が、世間一般で知られているようなトレーニングやエクササイズを用いて、彼らと同じレベルに到達することがかなり難しい状況になってきていると最近とても強く感じています。

それくらい世界のサッカーは日々進化していると言えます。

つまり、日本のサッカーはそれらに比べるとかなり出遅れていると思います。どんなに個々の能力に差があるといっても、これほどまで能力の差が開くのは必ず何かしらの要因があるはずだからです。

人間が進化していくイメージ

しかし我々日本人は、そうした部分に目を向けず、「選手同士の結束力(組織力)」や「日本古来の考え方」で、彼らとの能力の差を何とかして埋めようとしているのが現状です。

確かにそうした手法でも、何試合かに1回は奇跡が起こると思います。

能力差のあるサッカーの試合において、毎試合のように奇跡が連続して起こる確率は非常に低いです。日本がサッカーで世界ナンバー1になる為には、こうした奇跡に頼るような手法では目標を達成することができません。

では、どのような観点から今後の世界のサッカーを批評すべきなのでしょうか?

それは、個々の能力をアップさせているトレーニングやエクササイズが存在しているということを多くの人たちが知ることです。

例えば、テレビゲームなどでは必ずといってよいほど、「そのゲームをクリアする為の攻略方法が存在」します。

それを知らないとゲームの主人公たちの能力を上げることができない、またはゲームを先に進めることができないイベントが数多く用意されています。

それらの存在を知らないがために、ゲームをクリアまたは攻略するのに多くの時間を費やしてしまうこともあるでしょうし、効率的にゲームを進めるということが困難になることさえあります。

③サッカーの批評レベルを高くする必要性

パソコンの画面を見て喜ぶ男の子と女の子

私は以前まで、サッカー批評というサッカー専門誌を読んでいました。

最近は全く購入しておりませんが、この雑誌を購入していた頃は、各国のサッカーがどれだけ進化しているのかを知る唯一の方法でもありました。

また、世界トップレベルの選手がどのような経緯で成長していったのか、または挫折していったのかを同時に知ることもできました。

我々日本人は、こうしたサッカーの専門誌から形だけを見て、全てを真似て取り入れようとする傾向があります。

開いた本のイメージ

 

例えば、バルセロナやドルトムントなどが取り入れているトレーニングをそのまま真似をして自身のチームに取り入れてしまいます。

 

そのため、日本にはジュニア育成バイブルと称した書籍が数多く販売されています。

 

しかし、これだけの数が存在しているのに、世界トップレベルの選手になる為の手法や育成理論が書かれた専門誌はほとんど存在しません。ただトレーニングの表面だけを紹介している専門誌ばかりが目立ちます。

 

どれだけそれらを真似ても、その裏にあるトレーニング理論は読み解けません。根本的に選手たちに向き合っている指導者たちの育成理論が違うわけですから、表面だけを真似しても効果は薄いです。

 

ですから、日本のサッカーのレベルを高くするためには、サッカーを批評するレベルも高くする必要があると私は思います。

 

そういう意味で私は、辛口サッカー評論家のセルジオ越後氏が大好きです。

 

日本代表の試合がある度に、私は彼の記事を読むことにしています。そうすることで、世界と日本の差を感じることができますし、日本サッカーの課題も感じ取ることができるようになります。

 

多くの方は、彼の日本サッカーに対する指摘を好まない傾向もあるでしょうが、こうした辛口の批評をしてくれる人の存在が、今の日本サッカーには必要なのではないでしょうか。

 

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