サッカーで子供が集中力を高めるトレーニングおよび方法とは?ライフキネティック導入で激変した効果!

 

今回は、”サッカーで子供が集中力を高めるトレーニングおよび方法“と、”ライフキネティック導入で激変した効果“についてお伝えさせていただきます。

 

現在、2019年3月から開始した国立市で活動するサッカースクール(ライフキネティック・コース)では、中学生も含めて合計10名の選手が登録し、毎週火曜日(定期的)にトレーニングを行っています。

 

夏休み中は、どうしてもそれぞれ所属するチームやクラブ活動などが優先されるため、ちょろちょろと休む選手もおりましたが、昨日(8月27日)のトレーニングでは9名の選手が参加してくださいました。

 

当初から参加している選手の親御さんも含め、徐々に地域でライフキネティックに興味を持つ親御さんが増えてきているように感じます。

 

そんな活動の中で、私が得た”集中力を高めるトレーニングおよび方法“を今回はご紹介したいと思います。

 

①サッカーで子供が集中できない理由

芝の上で裸足の少年が両膝を抱えながら顔を下に向けている姿

まずこれは、”サッカーだけに限らない話“だと思いますが、”子供が何らかの取り組みに集中できない理由“というものがあると思います。

 

私も3児の子を持つ父親なので、

子供たちが幼い頃から取り組む活動に対して疑問を感じる

ことが多かったです。

 

たぶん、皆さんも私と同じような疑問や悩みを抱えているはずです。

 

どのようにすれば、子供に集中力を身につけさせられるのか?

 

そこで今回は、”様々な特徴を持った子供たち“を相手に、”ライフキネティックで活動してきた経験談”も踏まえながら、”急激に選手たちの集中力が高くなった(激変した)ライフキネティックの効果“をご紹介していこうと思います。

 

以前、私は実際の医療現場(精神科)で心理的な分野の仕事をしてきました。

 

そうした中で、様々な特徴を持った人が大勢集まると、”集団力動“という相互作用が生まれます。

 

集団力動とは?

集団の中には必ずさまざまな力動=相互作用が生まれます。

それは、共感・受容・同一視・普遍化・転移・現実検討・競合といったものです。

セラピストはこれらの力動を使ってそのグループの成熟を促し、同時に参加しているメンバーの個々の成長を助けていきます。

 

上記は”一般社団法人 日本臨床心理士会より抜粋”

(http://www.jsccp.jp/near/interview16.php)

 

私は、こうしたことが集団になると起こるということを理解しつつ、サッカースクールおよびライフキネティック教室の運営をしています。

 

そして、”ライフキネティックは楽しいエクササイズ“なのですが、それがたまに逆効果の力が働いてしまい、”活動自体に悪影響を与える“ことが、これまで活動していく中で何度もありました。

 

例えば、”相手にボールを投げる“ということを行っていると、わざとボールを取りにくいように投げたり、”計算の課題“を出すと、わざと複雑な計算問題にしてみたりと、数分経過すると選手たちが集中力を欠く姿が目撃されました。

 

当然、その度に選手たちを集めてライフキネティックの取り組み方について説明をするのですが、なかなかその説明に反応(意識)できず、トレーナーとして悶々とする時期が続いていました。

 

そこで私は、”あることを考える“ようになりました。

 

ライフキネティックやサッカーのトレーニングをする上で、

どのような声掛けや言葉が適切なのか?

あれこれと試行錯誤したわけです。

 

その結果、

選手たちの取り組む姿が激変し、かなり高い集中力を維持できる

ようになってきました。

 

②集中力を高めるライフキネティック

人間の脳のイラストを人差し指でタッチしている画像

既に、このサイトでは”集中力を高めるライフキネティックに関する情報を様々な形でご紹介“させていただいております。

 

そこで、ライフキネティックを導入する際に、”気をつけなければならない注意点やポイント“を幾つかあげさせていただきます。

 

まず、ライフキネティックを発案したホルスト・ルッツ氏の説明では、

ライフキネティックは4歳以上から何歳まででも適応する

と言われています。

 

ただし、4歳以下になるとエクササイズがトレーニングではなく、”ただの遊びになってしまう“とも言っています。

 

もしかすると、

これが一番の要因なのではないか?

と私は推測しました。

 

このスクールでは、初めに選手たちにライフキネティックの体験をしてもらって、ライフキネティックの特性や効果を親御さんも含めて説明をしてきました。

 

しかし、

それだけでは不十分

だったようなのです。

 

一部の選手には、”ライフキネティックのエクササイズ=遊び“というイメージが強くあったようで、これを変えていかなければと考えるようになりました。

 

どのようにすれば、”ライフキネティックのエクササイズ=トレーニング“にすることができるのだろうか?

 

これが、現在活動しているスクールの最大のテーマだったわけです。

 

しかし、あることをキッカケに”選手たちの意識や集中力が激変“しました。

 

昨日のトレーニングに取り組む選手たちの姿を見ても、過去の取り組み方とは明らかに違ってきています。

 

短い時間であったにも関わらず、”高い集中力で質の高いトレーニングができた“と率直に感じました。

 

たぶん、これまでの中で一番効果が得られたトレーニングだったと思います。

 

ちなみに、”某オートレース選手養成所“で、ライフキネティックのエクササイズを体験していただいた際、プロになる選手たちでさえも、”ライフキネティックのエクササイズが遊びになっていた場面“があります。

 

その度に、選手たちは指導教官から注意や指摘をされていましたが、ある程度の年齢に達していたとしても、”ライフキネティックではこのようなことが起こり得る“ということを身をもって体験しました。

 

なお、”集中力とはコンセントレーション“などと言われることもあり、本来は”精神を集中させる“といった意味で用いられます。

 

そして、この”精神集中“が”子供たちのトレーニングや取り組みを激変させる大きな要因“だったようなのです。

 

③集中力を高めるトレーニングや方法

サッカーコートで5人の少年が、しゃがむ指導者を囲んで真剣に話を聞いている場面

ではここで、私が”子供たちの集中力を高め、質の高いトレーニングに成功したトレーニングの方法や声掛け“についてお伝えしていこうと思います。

 

1つ目の方法は、

ライフキネティックの特性をしっかりと伝える

 

先ほどもお伝えしたように、ライフキネティックは4歳以上から何歳まででも取り組めるエクササイズです。

 

たとえ、年配の方や障害を持つなどして手や足が自由に動かなかったとしても、精神面が健康な状態であれば、誰でもライフキネティックに取り組むことができます。

 

ただし、4歳以下は”ただの遊びになる“とお伝えしましたよね?

 

そこで私は、スクールの選手たちに”ライフキネティックで集中できずに遊びになってしまうのは4歳以下の子共“ということを伝えました。

 

また、4歳以上であれば”ライフキネティックの特性や効果をしっかりと頭で理解できる“ことと、”何が良くて悪いかも自分で判断できる“と伝えました。

 

ライフキネティックのエクササイズをやっていると、少し時間が経てば、その課題に脳が慣れてしまって、以前よりも簡単にできるようになってしまいます。

 

そこで、”選手たちの集中力が切れてしまう“ことが多々ありました。

 

ですから、”少しでも簡単だな“とか”前よりも楽にできるようになった“と感じたら、”次々と新しい課題にチャレンジしていこう!“と伝えるようにし、”例えそれが上手くできなかったとしても脳には変化が出ているよ!“とも伝えるようにしました。

 

すると、どうでしょうか?

 

選手たちは見違えるように、

熱心にエクササイズやトレーニングを行う

ようになっていきました。

 

つまり、これによって”4歳以上であれば自分の頭で理解し、自分で判断できる能力がある“ということが証明されました。

 

これまで、ライフキネティック・トレーナーとしても恥ずかしながら半信半疑になりつつありましたが、”しっかりと選手たちと対面“しながら、”使うべき言葉や説明“をすれば、”幼い子供たちでも十分に理解できる“と改めて感じさせられました。

 

こうした相乗効果により、昨日のトレーニングでは多くの選手たちが、”個々の能力を高めることに成功“し、”サッカーの技能も短期間で伸ばせる“ことができました。

 

次に、2つ目の方法は、

個々の活動に寄り添う

 

昨日は、ライフキネティックの初体験を経て、初めてのスクール参加をした選手が1名いました。

 

当然、

周囲(以前から参加している選手)とエクササイズの難易度も違う

といった場面がでてきます。

 

では、ここでどのようにしたかというと...

それは、”個々に寄り添って丁寧に指導をする“ことでした。

 

これはとても単純なことなのですが、この”個々に寄り添う“ということが、”多くのサッカースクールやチームおよびクラブができていない“ことだと思います。

 

ほとんどは、1チームまたは1クラスが10名以上を超えているというのが現状ですから、”個々に寄り添う“ということが実現できていません。

 

また、”それぞれの学習方法には個人差“があります。

 

学習の個人差“に関しては、過去に記事を書いていますので、下記にあげた記事を是非ご覧になってみてください。

 

 

とても単純なことなのですが、これはサッカーだけでなく、多くのスポーツや学習する場面で見られるというのが、”指導する側の最大のテーマ“だと思います。

 

これができない”一部の指導者たち“は、選手や子供たちを叱ったり、怒鳴ったり、暴力をするなどして、”大人の立場を利用して無理矢理そのように指図“するようになってしまいます。

 

これは非常に大きな問題です。

 

既に、世界には神経科学という分野があり、そこで”エビデンス(証拠や根拠)を得ている研究者が実際にいる“というのに、”全く逆のことをしている一部の指導者が存在する“のですから...

 

そんな中、私は今回のスクールにおける様々な出来事から、そしてライフキネティックを導入する上で高いトレーニング効果が確証できたことと、更にトレーナーとして自信を持つことができました。

 

たぶん、この記事を読んでも理解が進まない方もいらっしゃるかもしれませんし、まだまだ半信半疑の方もいることでしょう。

 

でも、今回お伝えした2つのポイントをしっかりと理解し、それを上手く実行に移すことができるようになれば、”4歳以上の子共であれば誰でも集中力の高いトレーニングが行える“はずです。

 

そして、学習やトレーニングにおいて”量よりも質“の重要性というものが、世間一般にもっと強く認識されていくことと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、”サッカーで子供が集中力を高めるトレーニングおよび方法“と、”ライフキネティック導入で激変した効果“についてお伝えさせていただきました。

 

ここでお伝えした記事では、”子供やサッカー“を対象に書かせていただきましたが、”他の場面でも広く応用できる“ものです。

 

特に、”お子さんの集中力で頭を抱えている親御さん“にとっては、非常に参考になる内容になっていると思います。

 

とても単純なことなのに、それを大人の私たちが実行できていないだけだったなんて、とても信じられない話ですが、今回の件で”トレーニングの導入方法や声掛け次第“だったということが分かりました。

 

特に、子育てに関する情報については、サッカーのキーワード以上にインターネット上に溢れいるというのが現状です。

 

その中で、少しでも皆さんの参考になる記事が書ければと思い、今回スクールで起こった出来事をあえて記事にさせていただきました。

 

これからも、当スクールにおいて”ライフキネティックで得ることができた経験談やトレーニングおよびエクササイズ“がありましたら、随時こうした形で報告をさせていただきます。

 

最後に

 

子供たちの可能性は無限の力を秘めています

 

その子供たちが持つ無限の可能性を幼いうちから潰さないように、”私たち大人が試行錯誤して、大切に育てていくことが重要“なのではないでしょうか。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪