2019年9月3日 海外でプレーする日本人サッカー選手の各国での評価や反応について。

 

今回は、2019年9月3日時点での”海外でプレーする日本人サッカー選手の各国での評価や反応“についてお伝えさせていただきます。

 

先日、8月30日に”サッカー日本代表メンバーが発表“されました。

 

9月5日(木)は、”日本国内(カシマスタジアム)でキリンチャレンジカップが開催“され、”パラグアイ代表“との一戦を控えています。

 

更に、来週9月10日(火)には、”敵地アウェーでミャンマー代表とのワールドカップ・アジア2次予選(日本時間21時20分)が予定“されています。

 

 

こうした中で、”海外でプレーする日本人サッカー選手“たちは、現在どのような活躍をし、”各国からどのような評価や反応“を得ているのでしょうか。

 

主に、日本代表メンバーの動向を探りながら、”それぞれの活躍やプレーの様子を動画などで紹介“していきたいと思います。

 

目次

①海外でプレーする日本人サッカー選手

緑系の世界地図と各大陸に白いサッカーボールが描かれたイラスト

では、先日発表された”サッカー日本代表メンバー“で、更に”海外でプレーする日本人選手“が、どこのクラブでどのようなプレーをしているのかを探ってみることにしましょう。

 

まず、”ディフェンダー“は、”イタリア・セリエAのボローニャに移籍した
冨安健洋選手“をご紹介します。

 

開幕戦で初デビューとなった”ヴェローナ戦“では、”背番号14で右サイトバックとして出場“しています。

(一部省略していますので、約1分の動画です)

 

セリエA初デビューということでしたが、動画のプレーを見ていても、特に慌てることも無く、”相手のパスをインターセプト“したり、”1対1の場面でしっかりと対応できていた“と思います。

 

これだけの安定性があれば、今後のセリエAでの活躍も期待できそうですね!

 

次に、”ミッドフィルダー“は、”スペインのレアルマドリードからマジョルカにレンタル移籍をした久保建英選手“をご紹介します。

 

まず、”リーグ初戦のレアル・ソシエダ戦“は、”残念ながらベンチ入りすることができずにスタンド観戦“でした。

 

そして、”第二節のバレンシア戦で後半34分から背番号26で右サイドハーフとして途中出場“し、見事に”スペインでの1部リーグ公式戦初デビュー“を果たしました。

(約1分10秒の動画です)

 

既に、”格上のバレンシアから2失点の状況で交代出場“ということもあり、”マジョルカが劣勢“のため、”上手くボールに絡むことができなかった“ようです。

 

このまま久保建英選手は、日本代表に合流することになる為、約2週間ほどチームを抜けることになってしまい、2連敗中のマジョルカでのレギュラー獲得は、もう少し先になりそうです(泣)

 

また、この試合では、”日本の久保建英選手と韓国のイガンインの対決が注目“されていましたが、”イガンインは背番号16で後半84分に途中出場“しています。

 

お互いに、”出場時間が少なかった“こともあり、”共に強烈な印象を残すことはできなかった“ようです。

 

過去に、”久保建英選手“に関する記事も書かせていただいておりますので、興味がある方は下記の記事も是非ご覧ください。

 

 

 

次に、”フォワード“は、”ドイツのヴェルダー・ブレーメンに所属する大迫勇也選手“をご紹介します。

 

第二節に続き、この”第三節アウクスブルク戦も背番号8で先発出場“を果たし、”開始6分で先制点をあげる活躍“を見せています。

(一部省略していますので、約50秒の動画です)

 

紹介した動画は、

2-2の状況で後半67分に大迫選手が勝ち越しゴールを奪った場面

です。

 

今季は、”開幕から全試合先発出場“を果たし、”既に3得点と昨年の得点に並び絶好調“のようです!

 

この試合で、”ブレーメンは今季初白星“を飾っています♪

 

②各国の反応や評価

外国人の男性が新聞のサッカー記事に目を通している姿を後方から映している様子

それでは、今回ご紹介した海外でプレーする日本人サッカー選手たちの”各国の反応や評価“をお伝えしたいと思います。

 

まずは、

ボローニャ所属の冨安健洋選手“です。

 

彼は、”ガゼッタ・デロ・スポルト“から”開幕戦で輝いた新星トップ5のひとりとして選ばれる評価を得た“ようです。

 

今回の試合を振り返ると、”有効なパスが80回“あり、”有効なインターセプトも少なくとも3回“あったと”現地の記者も高く評価“しています。

 

残念ながら、試合は1年ぶりにセリエAに復帰したヴェローナと1-1の引き分けに終わりましたが、第二節SPAL戦も右サイドで先発出場を果たしてチームの勝利に貢献しています。

 

また、ボローニャ公式HPによれば、”ファンによる投票で冨安選手は全体の約51.8%を獲得して、クラブMVPにもなっている“そうです。

 

こうしたことから、ボローニャでの冨安選手は”クラブからもファンからも強く期待されている“ことが伺えますね!

 

続いては、

マジョルカ所属の久保建英選手“です。

 

この試合での評価や反応ですが、まだチームにフィットしていないこともあり、スペイン各紙は”評価できる部分が無かった“と見ているようです。

 

なお、”スペイン紙のマルカは評価なし“で、”ASは1点(3点中)“をつけているようで、”試合におけるプレーについては何も触れていない“とのこと。

 

また、”マジョルカの地元紙であるウルティマ・オラ“においては、

輝きのない場面でのデビューになった“と評価されています。

 

更に、”同じ地元紙のディアリオ・デ・マジョルカ“では、

久保とサリビュルの悲しいデビュー“というタイトルで、加入した2選手ともに”ほとんどプレーに参加しなかった“と評価。

その中で、久保選手については、”自身のクオリティーをほとんど見せられずに、唯一カウンターでボールを持った際、そのスピードを披露したが何も残せなかった“と評価しているようです。

 

かなり厳しい評価をされているようですが、チームで2失点をしている状況で途中出場し、チームメイトとのコンビネーションも噛み合わない状態で約15分の出場だけでは、さすがに久保選手も本来の力を発揮することはできませよね(汗)

 

何とか頑張って、安定して先発レギュラー出場を果たしてもらいたいものです!

 

最後に、

ブレーメン所属の大迫勇也選手“です。

 

昨年は、”リーグ戦21試合に出場して3得点“でしたが、今季は開幕から3試合連続で先発出場を果たし、”既に3得点“をあげています!

 

また、”ドイツ紙のSport.de“は、

日本のFWがブレーメンの新しいスターになりつつある“と評価しており、”チームのキープレイヤーとなって、エースのクルーゼ退団後、重要なポイントとなっている“と取り上げているそうです。

 

これまで大迫選手は、”ブンデスリーガで年間最高7得点を記録“しています。

 

この調子でいけば、あっという間に上記の年間得点記録を上回ることができそうな気がしますね!

 

なお、ブンデスリーガにおける日本人選手の年間最多得点ですが、

ブンデスリーガ日本人選手の年間最多得点

1位 ー 15点
岡崎慎司選手(マインツ・2013~14シーズン)

2位 - 13点
香川真司選手(ドルトムント・2011~2012シーズン)

3位 - 11点
高原直泰(フランクフルト・2006~2007シーズン)

となっています。

 

何となく大迫選手は、”これ以上の活躍が期待できそう“ですよね!

 

③まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、2019年9月3日時点における”海外でプレーする日本人サッカー選手の各国での評価や反応“についてお伝えさせていただきました。

 

今回は、”日本代表メンバー3名のご紹介“となりましたが、これから次々と日本代表メンバー、その他の日本人選手たちが海外で活躍をしていくと思います。

 

今回、ここで紹介することはできませんでしたが、”オランダのフローニンゲンから名門PSVへと移籍した堂安律選手“の活躍が期待されています。

 

ただし、これまでの世界で活躍してきたオランダ人選手たちの代理人を務めてきたロブ・ヤンセン氏によれば、”PSVにとって3番目のターゲットであったことを知っている“と某紙のインタビューで語っています。

 

こうした、”周囲の懐疑的な評価を堂安選手が覆せるか?“が、今後の注目すべき部分でもあります。

 

まずは、彼らのプレーぶりを近いキリンチャレンジカップのパラグアイ代表戦で確認しながら、今後の行方を追っていきたいと思います。

 

他にも、”今後注目すべき海外で活躍しそうな日本人選手“の記事も書いておりますので、興味がある方は是非こちらにも目を通してみてください。

 

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪