東京&つくば市でサッカーの俯瞰と視野を広げるトレーニングができるライフキネティック教室!

今回は、”東京&つくば市“で”サッカーの俯瞰能力と視野を広げるトレーニング“ができる”ライフキネティック教室“についてお伝えさせていただきます。

 

当サイトの記事は、ライフキネティック・パーソナルトレーナーとして、実際に東京都内で活動しているドイツ本部公認のトレーナー(日本支部所属)が書いています。

 

ですので、サッカーの指導者ライセンスを保有しているわけではありませんし、”サッカーの指導者とは違った視点“から、”現代サッカーに必要な技術や能力“についてお伝えさせていただいております。

 

他の記事にも興味がある方は、過去に書かせていただいた下記の”俯瞰する能力と視野を広げる“に関する参考記事にも目を通してみてください。

 

 

目次

①東京&つくば市のライフキネティック

ライフキネティック日本支部の公式ロゴ

それでは、先に”東京&つくば市で活動しているライフキネティック教室“についてお伝えします。

 

まず東京都内での活動場所ですが、”国立市内の体育施設“を借りて、”毎週火曜日17時“から、”サッカースクールとしてライフキネティック・コースを定期開催“しています。

スクールについて

サッカースクールについて

 

現在の参加メンバーは、”中学生1名と小学生4~5年生が8名と合計9名“と、ややこじんまりとした活動となっています。

 

元々、こちらの地域で活動は予定しておりませんでしたが、インターネットでの出会いがキッカケで、国立市内でライフキネティック体験会を開催することになり、その時に参加された地域の親御さんの協力を得ながら約1年(2018年3月から)かけて活動場所を確保し、現在に至っています。

 

ですので、大手企業が運営するようなサッカースクールではありません(笑)

 

私1人でライフキネティックのエクササイズを作成し、直接現地に道具を運び、参加する選手たちに必要とされるプログラムを随時提供しています。

 

基本的にパーソナルトレーナーは、”個人で教室を運営することができる権利がある“ので、今後もライフキネティック公認トレーナーとして東京国立市で活動していくつもりです。

 

なお、”ライフキネティックおよびトレーナー資格“について詳しく知りたい方は、下記の参考記事にも目を通してみてください。

 

 

ちなみに、”国立市でのライフキネティック活動“に関する記事は、下記の記事をご覧ください。

 

このように、当スクールのサッカースクールでは、”選手たちの判断力(俯瞰する能力や視野を広げる能力を含め)を向上させる為の活動“をしています。

 

その成果として、”約1年で一般の小学生が都内の地区ブロックトレセンに選出“され、更にその上を目指そうとしている向上心のある選手も現れてきています。

 

当然、”府中市内にある某クラブのセレクションに合格している選手“もいますし、”南米にサッカー留学をするような選手も参加“しています。

 

まだまだ参加人数は非常に少ないですが、”国立市を中心にサッカーおよびライフキネティックの活動を徐々に盛り上げていきたい“と考えています。

 

また、地域の親御さんの話によると、”国立市内にはこれといったサッカースクールが無い“そうで、「この機会に是非こちらで活動してほしい!」との依頼を受けて昨年3月頃から活動しています。

 

当初、参加者が3名ほどだったスクールも今では9名となってサッカーのミニゲームもできるようになりました(笑)

 

更にこの地域で、ライフキネティックの知名度や理解度が高くなれば、今後も参加者が増えていきそうな予感がします♪

 

参加者の親御さんからは、選手たちの所属しているクラブが、”5年生大会で地区ブロックで見事優勝して関東大会進出をかけたトーナメントまで勝ち進むことができた“との報告もいただいております。

 

中には、試合の中でライフキネティックによる効果により、判断力が向上し、得点を奪った場面もあったそうです。

 

ちなみに、”現在リヴァプールFCでクロップ監督が採用しているゲーゲンプレス“は、ライフキネティックによる判断力の向上が1つの鍵になっており、”脳を鍛えることでサッカーの様々な場面で効果を発揮する“とも言われています。

 

この”ゲーゲンプレス“を知らない方には、後日その記事を書いて皆様に紹介するつもりですが、これを簡単に説明すると...

 

以前までのサッカーでは、相手の攻撃を阻止して、そこからのカウンター攻撃が有効とされていましたが、現代サッカーではそれがほとんど通用しなくなってしまい、”逆にボールを失った後に更にボールを奪い返すことが得点を奪う一番の近道やチャンス“とされています。

 

そこで登場したのが、”クロップ監督が採用しているゲーゲンプレス“です。

 

リヴァプールの試合を見ていると分かると思いますが、選手たちは”自分たちの攻撃でボールを奪われた後も更にボールを奪い返すことまで予測および判断しながらプレー“をしています。

 

何故、こうしたゲーゲンプレスが有効なのかは、サッカーをある程度理解されている方なら分かるはずです。

 

従来のカウンター攻撃がチャンスを作るとされていたわけですから、”相手のボールを奪った瞬間に素早くチーム全体が前掛かりになる“ことが予想できます。

 

しかし、このゲーゲンプレスでは、”相手チームのカウンター攻撃で全体が前掛かりになった状況を崩す逆の発想を採用“しており、”カウンター攻撃を仕掛けることを阻止し、そこから得点の機会を得ようとしている“わけです。

 

つまり、現代の世界レベルのサッカーでは、カウンター攻撃を狙うだけでなく、”ボールを奪われてカウンター攻撃を受けようとする瞬間も「守備=攻撃」“だと考えられています。

 

その為には、”長く集中力(コンセントレーション)を持続させる能力“と、”常に周囲の状況を素早く把握する能力“が必須となります。

 

また、ただ判断するとか集中するのではなく、”イメージおよび俯瞰する能力や視野を広げて周囲の状況も素早く把握する能力“も必要です。

 

これを多くのサッカー指導者自身が上手く区別できておらず、言葉だけで「よくイメージしろ!」とか、「よく周り(または相手やボール)を見ろ!」といった”曖昧な表現でコートの中でプレーする選手たちを困惑“させています。

 

当スクールのライフキネティック・コースでは、”サッカーコートの中で判断する為にはどのような能力が必要“で、”どのようなエクササイズやトレーニングが必要“なのかを選手たちにしっかりと伝えています。

 

当然ながら、ライフキネティックのエクササイズは”段階的に難易度が高くなっていく“ので、”知らず知らずのうちに選手たち自身の判断力が総合的にアップ“していきます。

 

それが実際の試合内容や結果として現れ、”良いプレーや判断へと繋がり、最終的に良い成績を残すことができた“のだと思います。

 

従来のように、バルセロナやレアルマドリード等がカウンターで勝てなくなったのには、”上記のような要素も含まれている“ということを知っておくと、更にサッカーに関する知識や理解度が高くなると思いますよ(笑)

 

 

少々余談が長くなってしまいましたが...

次に、”つくば市でのライフキネティック活動“についてお伝えします。

 

こちらの活動ですが、実は過去に数回行った程度で、残念ながらまだまだスクール開催には至っておりません(汗)

 

過去に開催した体験会では、茨城県内の方ではなく、何故か千葉県、神奈川県といった遠方からの参加者ばかりで、ライフキネティックの知名度の低さから定期開催を断念しました。

 

しかし、”現在リヴァプールFCがライフキネティックを採用“していることと、”日本代表でもある南野拓実選手が加入“したこともあり、これからライフキネティック熱が高まることが予想されます。

 

なお、”リヴァプールFCと南野拓実選手“に関する記事も過去に書かせていただいておりますので、興味がある方は是非こちらの記事にも目を通してみてください。

 

ですから、この機会に少しずつ不定期ではありますが、ライフキネティック体験会を開催し、地域で興味を持った親子を集めながら、スクールの定期開催を実現しようと準備段階の最中です(笑)

 

現時点では、不定期ではありますが”月曜日17時以降“に”ウェルネスパークつくば研修室“にてライフキネティック体験会を開催する予定です。

 

開催する際は、”随時参加者を募集“しますので、もし良かったらこちらのサイトやブログをフォローまたはお気に入り&ブックマークしておいてください♪

 

ちなみに、体験会の参加者が合計4名以上にならないと開催はしませんので、とりあえず毎週予定が空いている人(つくば市近郊の方)は、こちらの”メールフォーム“より気軽にお問い合わせください。

 

それから、つくば市には鹿島アントラーズつくば“が存在しますので、”クラブのセレクションを狙っている方“や”クラブでレギュラーを狙って更に上のレベルを目指している方“にもライフキネティックはお勧めだと思います!

 

こちらも過去に記事を書かせていただいておりますので、記事の内容に興味がある方は目を通してみてください。

 

 

②俯瞰&視野を広げる能力

プロのサッカーの試合を上空から映している場面

それでは次に、”サッカーに必要とされる俯瞰能力と視野を広げる能力“についてお伝えします。

 

まず”俯瞰する能力“ですが、サッカーにおける俯瞰とは...

選手がプレーをしている中で、”高いところから見下ろすようなイメージ“で、”自分や他選手の位置、ボールおよびゴール等の距離を感じられる能力“のことを指す

こうした能力を養う為に、ライフキネティックのエクササイズを活用しながら、”コートの中で素早く判断できるようにする“ことが目的です。

 

その時に必要となるのが、”スキャニング“という行為となります。

 

要するに、目を使って周囲の状況を把握し、それを”瞬時に脳の中でイメージすることが重要“です。

 

これはIQテスト等でも行われるものですが、”横から見た図を上から見たらどのような形または展開図になっているかをイメージする能力“と非常に似ています。

 

サッカーコートでプレーする選手たちはスタジアムやテレビ中継のように、上からコートを見下ろしているわけではなく、常に水平地点から周囲の状況を確認しています。

 

ですから、水平地点から周囲の状況を見て、それを上から見たようなイメージに”素早く変換する能力が必要“となります。

 

そうした能力を養う為にライフキネティックでは、両目を閉じたまま取り組んだり、片目だけ閉じて取り組んだり、特殊なメガネを用いてエクササイズに取り組むといったことをします。

 

そうすることで、目で認識する際の”左右差“が徐々に無くなっていき、エクササイズを行う前よりも”両目の認識する能力“が高まっていきます。

 

皆さんの中には、”ものもらい“というものになったことが一度や二度なったことがあるのではないでしょうか?

 

学術的には、”麦粒腫(ばくりゅうしゅ)“と呼ばれており、その際に片目だけ眼帯を付けて目を保護する処置をとることがあります。

 

こうした状態で周囲を見渡した時に、両目で見るよりも周囲の状況が見えにくいといった経験をしたことがたぶんあるはずです。

 

では何故、片目だけになると周囲の状況が見えにくくなるのか?

 

私たち人間は、目が顔の前方に付いており、その両目を使って対象物を立体視しています。

 

しかし、片目を眼帯等で覆ってしまうと、逆側の目だけで対象物を見ることになってしまい、上手く”立体視“ができなくなってしまいます。

 

そうなると、対象物との距離感が上手く掴めなくなり、目を覆っていない方だけで何とか距離をはかろうとするようになります。

 

慣れてくればそれなりの生活は可能ですが、慣れないうちは日常生活にも支障が出てきてしまうものです。

 

このように我々は普段、”両目で対象物との距離感を感じていることに慣れてしまっている“ので、片目だけで対象物を見るという行為に慣れていません。

 

更に、両目で見ていると言っても、実は人それぞれ”効き目というものが存在“しており、どちらか一方の目に頼って対象物を見る癖がついています。

 

こうした”左右の目の認識力の差“によって、対象物を見た時の距離感やイメージに”誤差“が生じてしまうわけです。

 

ライフキネティックには、1つの効果として”ミスの減少“があげられており、こうしたエクササイズを行っていくことで、認識力の誤差を無くし、”左右の目の認識力やバランスを調整する“ことができるようになります。

 

当然、片目で見にくかったものが、しっかりと両目を使えるようになることで、より対象物が見えるようになり、以前よりも認識力が高まり、それによってミスも減少していくといったことが期待できます。

 

つまり、左右の目の認識力に誤差があるからこそ、対象物との距離感を瞬時に正確なイメージができず、それによって”ミスを誘発している要因“になっていると考えていただければ理解が進むと思います。

 

しかし、一般のサッカーの指導者たちは、こうした目の左右差や認識力に誤差があることまでは知りませんし、どのようにすれば目の左右差や誤差を無くしていけるのかといった解決法も知りません。

 

それなのに一般の指導者たちは、選手たちに対して「よく相手(ボール)を見ろ!」とか「周囲の状況をイメージしろ!」と的を絞ったアドバイスや声掛けができていません。

 

普段から見る能力を高めるトレーニングをしているのであれば、こうしたアドバイスや声掛けは有効なのかもしれませんが、実際のところ、そのようなトレーニングを導入しているクラブは少ないのではないでしょうか。

 

こうしたエクササイズを導入するかしないかで、選手たちの将来も変わってくるでしょうし、そうした能力を高めてあげることで、”有望な選手に育つ可能性“も出てくるはずです。

あの子は確かに技術的にも上手いけれど...

「周囲との距離感が合っていないなぁ」

「状況がイメージ(適切なプレーの選択が)できていないなぁ」

こうした問題や課題が多々あることと思います。

 

これをチームやクラブ自体が率先して改善しようと”全体で取り組む“のか、それとも個々の活動として”任意的に取り組む“か、そうしたことを”知らずに放っておく“のどれかになります。

 

大抵の方は、知らずに放っておくになると思いますが、この記事を読んでいる熱心な方であれば、少なからずこうしたエクササイズを取り入れてみようと考えるはずです。

 

ライフキネティックや脳神経可塑性の説明でもお伝えしていますが、”あなた自身のやる気や行動では変わる“と言われています。

 

何もしなければそのままだということを頭の片隅にだけ置いておいてください。

 

 

では次に、”視野を広げる“についてお伝えします。

 

これは先ほど少しだけ触れましたが、”人間の目は顔の前方に付いている“ので、顔から前方の方向位までしか認識できる能力がありません。

 

昆虫や魚といった特徴があれば、顔の側面に大きな目が付いているので、人間よりも周囲の状況を把握しやすいのですが、私たちは人間ですからそれはできません。

 

ですが、私たち人間も眼球を動かすことはできますので、それにより顔の前方だけでなく、顔の横方向まで認識することができます。

 

また、”視野の端の認識力“を高めることができれば、今よりも視野を広げることは十分可能です。

 

私たち人間は、ある対象物を見る際に、”顔の中心点“に視点を合わせる癖がついています。

 

つまり、指導者が「ボールを良く見ろ!」と言えば、選手たちはボールを良く見ようと顔の中心点にボールを持っていこうとします。

 

そうすると、”眼球を動かさずに頭を左右に動かす(捻じる)といった行為が主“になっていきます。

 

スクールに参加する選手たちの動きを常に観察していますが、「これを見て!」と声をかけると眼球ではなく、頭自体を動かして視点を変えている選手が非常に多いことに気づきます。

 

これだと、頭を動かせる行動範囲までしか視野が確保できませんし、しかもその動きには”無駄が多い“ことが分かっています。

 

つまり、後ろに目がついているのではないかと言われるような選手は、”頭も左右に振りながら眼球も上手く使えている“と言えます。

 

先日行われたサッカーの天皇杯において、”ヴィッセル神戸のイニエスタ“は、そうした能力をいかんなく発揮し、フィジカル能力が落ちた今日でもJリーグの中で輝きを見せています。

 

特に我々日本人のように、世界との体格差(フィジカル差)がある人種は、イニエスタのようなプレーおよび能力を兼ね備えていなければいけません。

 

その為にも、”視野の端の認識力を高める“ことと、”左右の眼球を上手く動かし“ながら、今よりも更に認識力を高める必要性があると思います。

 

こうした能力が、”スキャニング“という行為に結びつき、一流のトップアスリートに必要な能力として「スポーツイノベーションサミット」において”認知“という形で紹介されました。

 

なお、この”スキャニング“に関する記事も過去に書かせていただいておりますので、興味がある方は是非ご覧ください。

スキャニングに関する参考記事!

 

こうした能力を養う為に、当スクールでは、”東京国立市“と”茨城県つくば市“で”ライフキネティックのエクササイズ“を提供しています。

 

体験会およびサッカースクールに参加したい方は、下記のお問い合わせメールフォームよりご連絡ください♪

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、”東京&つくば市“で”サッカーの俯瞰能力と視野を広げるトレーニング“ができる”ライフキネティック教室“についてお伝えさせていただきました。

 

この記事で”ライフキネティックを初めて知った方“もいると思いますが、世間の関心がどうであろうと、こうした”能力がサッカーには重要“だと理解することができれば、おのずとライフキネティックにも興味を持つはずです。

 

ただし、あなた自身がライフキネティックに理解を示したとしても、それらに取り組む本人自身が理解を示したり、関心を持たなければ意味がありません。

 

当スクールの参加者の中にも、ライフキネティックのエクササイズの重要性に気づき、”自宅でも進んで取り組んでいる選手“がいます。

 

そうした選手は、”週毎にサッカーの技能が徐々に上達していく“のを感じますし、トレーナーとして見ていて気持ちが良いものです。

 

しかし、世の中には良いトレーニングやエクササイズはあるものの、それを上手く活用できていないという方も必ずいらっしゃるはず。

 

そんな時は1人で悩まずに、当スクールの”ライブ配信で悩みを相談“してみてはいかがでしょうか?

 

こちらのライブ配信であれば、私が現地に出向く必要もありませんので、”無料で皆様の相談“にのることができます♪

 

是非、こうした便利な機能を活用しながら、ご自身のお子さんの成長を見守っていただけたらと思います。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪

 

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