現在、”国立市(立川/国分寺/府中/埼玉)で活動しているサッカースクール(ライフキネティック・コース)“では、”サッカーの技術と能力に加えて、判断力が向上する為のトレーニング“を毎週定期的に提供しています。
新学期が始まり、新しい生活環境に慣れてきたら、少しずつ新しいことにチャレンジする機会も増えていくのではないでしょうか。
そこで今回は、”国立市近隣(立川/国分寺/府中/埼玉)でサッカースクールを探している方を対象“に、当スクールのライフキネティック・コースで、どのような技能および能力が習得できるのかをお伝えさせていただきます。
目次
①国立市サッカースクールで学べること
それでは初めに、”国立市サッカースクール“で、どのようなことが学べるのかを具体的にお伝えしたいと思います。
1.ライフキネティックで”判断力アップ“が期待できる!
2.サッカーに”ビジョントレーニング“を取り入れている!
3.サッカーの”技術の向上“とコーディネーション能力向上“に期待できる!
4.フットサルも導入しているので”個々の技術“も高められる!
それでは各項目について、詳しく解説していきます!
1.ライフキネティックで判断力アップ!
まだまだ、”ライフキネティック“という言葉を耳にしたことがない方もいらっしゃると思いますので、ここで”ライフキネティックによる判断力アップ“の簡単なご説明をさせていただきます。
当サッカースクールには、”ドイツ本部公認ライフキネティック・パーソナルトレーナー“が、全てのエクササイズを作成し、スクールを利用している選手たちに各種提供しています。
なお、理論的なことを”インターネット上でお伝えするのは規約違反“になってしまう為、ここで”お伝えすることができる範囲内でご説明“させていただきます。
サッカーにおける判断力とは何か?
ただ、”判断力を高める“と言われても、あまりサッカーを知らない親御さんにとっては、何の判断を高めるのか分かりませんよね。
ですから、もう少し分かりやすく説明します。
・”相手選手の動き“を見る
・”味方選手の動き“を見る
・”動いているボール“を見る
・”空いているスペース“を見る
・”相手ゴール“を見る
・”周囲の状況“に合わせて頭と身体を動かす
といった幾つものことを同時に試合の中で頻繁に行っています。
・”歩行者や対向車“を見る
・”信号機や標識“を見る
・”バックミラーおよびサイドミラー“を見る
・”周囲の状況“に合わせてハンドルやアクセル(ペダル)またはブレーキを操作する
このように、私たち大人は普段から無意識にこれらを当たり前のように行っています。
私たち大人なら、車や自転車を運転する際に、上記のような”幾つものことを同時に行う判断力が必要!“というのがすぐに分かると思います。
特に最近では、高齢者などの事故が多発しているのは、こうした幾つものことを同時に行う判断力が”若い頃に比べて衰えてきていることが原因“であると言われています。
したがって、この判断力を向上することができれば、状況判断を誤るとか、運転操作を誤る(例えば、アクセルとブレーキを間違える)ということが起こらなくなっていくはずです。
しかし、こんな当たり前で単純なことが、高齢者に近づいていくと、素早く判断できなくなってしまい、”アクセルとブレーキを間違る“ことや、”ドライブとバックのギアを入れ間違える“といった判断および操作ミスによって、”重大な事故を起こしてしまう“ことが、ニュースなどでも頻繁に取り上げられています。
では、”育成年代のサッカー“ではどうでしょう?
先ほど例にあげたように、”相手選手や味方選手を見る“ことや、”状況に合わせて頭と身体を動かす“といった幾つものことを同時に行いながらプレーをし、”同時に素早く判断して適切な対応“をしなければいけません。
ではここで、もし状況判断を誤るとどうなるでしょうか?
結果的に、プレーの選択を誤り、試合中にミスを連発したり、決定的なチャンスを逃したりすることが増えていきます。
特に、”脳神経(シナプス)の発育発達段階である育成年代“にとっては、それぞれの能力に”個人差“があり、”かなり難しい運動スキル“だと言われています。
そこで、お子さんを見る親御さんの反応としては...
「何でそんなこともできないの!」
などと、ついイライラしてしまう親御さんの気持ちも分からなくはありません。
しかし、実際にコートの中でプレーをしているお子さんたちとって、上記のような”状況を判断をする時“に、”何を優先して判断すれば良いのかが理解または区別できていない“というのが現状のようです。
また、”目から入る情報“が複雑になればなるほど、”同時にプレーを選択する数“も多くなっていきます。
このように、学年が上がるにつれて、プレーの選択肢が増えていく(複雑化する)ことで、どのような優先順位をつけて処理または対応をすれば良いのかが分からなくなってしまうお子さんもいらっしゃいます。
ですから、下記にあげる”ポイントがとても重要“です。
・目から入る、たくさんの情報を素早く処理する
・瞬時に適切な優先順位をつけられるようにする
この2つを素早く判断できるようにすることが大切です!
これは、先ほどお伝えした”高齢者が事故を起こしてしまう車の運転“と密接に関係しています。
では、こうした事故やミスを未然に防ぐ為には、どのようにしたら良いのでしょうか?
もう何が必要なのか徐々に分かってきたと思いますが...
そうです!
つまり、たくさんの情報を、素早く優先順位をつけて、一度に幾つも処理できる能力(判断力)を高めれば良いのです。
当サッカースクールでは、プレーの中で目から入るたくさんの情報を、一度に素早く判断(2つ以上のことを同時にできるように)する為に、”ライフキネティックという運動プログラムを提供“しています。
“ライフキネティックという言葉を初めて耳にした!“方は、
下記の参考記事をご覧になってみてください。
ここでお知らせですが、2019年6月より、ライフキネティック日本支部のアンバダサーとして、”サッカー元日本代表の小倉隆史氏が就任“されました。
なお、小倉隆史氏をご存知ない方は、下記の記事を参考にご覧ください。
ライフキネティックというものが、どのような運動プログラムなのか少しずつ興味が湧いてきたのではないでしょうか(笑)
2.ビジョントレーニングを取り入れている
次に、当サッカースクールでは”ビジョントレーニングを取り入れている“いますので、その説明を少しさせていただこうと思います。
ほとんどの指導者、そして選手、親御さんもあまり知らないことですが、”とある声掛けで選手たちや子供たちの見る能力が下がってしまう“ことがあります。
たぶん、多くの指導者や親御さんは、
ボールを良く見ろ!
相手を良く見ろ!
このように選手たちや子供さんにアドバイスをすると思います。
しかし、育成年代の選手や子供たちはとても純粋なので、大人の発した言葉や指示を真剣に聞いて学び、それをそのままサッカーのプレーに出してしまう傾向があります。
つまり、大人たちの”良く見ろ!”という言葉に反応して、選手たちや子供たちは、”その対象物だけを見ることに意識してしまうといった弊害が生まれる可能性“があります。
そのため、当サッカースクールでは、ボールや相手だけでなく、周囲の状況も同時に見える為のエクササイズを提供しています。
詳しくは、下記の記事でも書いていますので、もっと詳しいことに興味がある方はこちらを参考にしてください。
3.技術とコーディネーション能力が向上する
さて次に、当スクールのライフキネティック・コースで、”習得できるサッカーの技術とコーディネーション能力“についてお伝えしたいと思います。
たぶん、他のサッカースクールでも、サッカーの技術やコーディネーション能力(身体の使い方)の指導はしているはずです。
しかし、先ほどからお伝えしているように、当スクールでは”ライフキネティックという運動プログラムを導入“しています。
既に、参考記事に目を通した方なら、どのような経緯でライフキネティックがサッカー界に広がっていったのかがご理解いただけると思います。
なお、2019年6月に開催されたヨーロッパのNo1クラブを決める”欧州チャンピオンズリーグ決勝“において、”優勝したリバプールを指揮するクロップ監督“が、このライフキネティックを一早くサッカーに取り入れてたことで世界的にも有名です。
この”ライフキネティックに期待できること“ですが、先ほどお伝えした判断力のみに限らず、”サッカーの技術やコーディネーション能力に関わる運動スキルの習得や向上“が、ドイツ国内の“様々な研究機関等で検証“されており、信憑性の高い結果(エビデンス)が幾つも報告されています。
では、その一部をこちらでもご紹介させていただきます♪
以下、”ライフキネティック日本支部 公式サイト“を参考に記載しています。
(https://lifekinetik.jp/effects-2)
【アスリート(プロ・アマチュア/スポーツ全般)】
- スポーツ競技の”パフォーマンス向上“
- スポーツシーンでの”動体視力“・”反応速度の向上“
【幼児・生徒・学生】
- “学習能力の向上“
- “集中力の向上“
- 子供の”創造力を開発“
【全ての人に共通】
・”記憶力低下の予防“
・”ミスの減少“
ざっとあげただけでも、こんなに多くのことが期待できます!
ライフキネティック・パーソナルトレーナーが、それぞれ選手たちと直接対面して、個々の持つ強みや弱みを随時観察しながら、適切なタイミングで様々な課題を与えていき、その都度的確なアドバイスをしています
なお、サッカーの技術とコーディネーション能力を高める為には、先ほどお伝えした”目から入る情報が非常に大切“だと言われています。
親御さんからの質問で、
「技術はあるのだけれど、それを試合の中で上手く使えていない…」
といった相談が、これまでで最も多いです。
どうしてこのような状態になってしまうのかというと...
たくさんの情報が一度に目から入ってしまい、
それが身体の各部位までスムーズに伝わらない...
こうしたことが、一番の原因だと考えられます。
ですので、当スクールのライフキネティック・コースでは、”試合の時と同じような負荷を脳に与え“、試合の時に”普段と変わらぬパフォーマンスが出せる“ように各種エクササイズを提供しています。
こうした取り組みを継続した結果、”リフティングを苦手にしていた選手“が、自宅でリフティングの”練習を全くしていない“のに、週1回のスクールだけで”リフティング回数が増えた“だけでなく、同時に”タッチコントロールも向上“しているという驚くような成果が出ています♪
つまりこれは、”練習の量や時間“によって得られた効果ではなく、”常に新しい課題や刺激によって脳(シナプス)を変化させた効果“と言えます。
少しややこしくなってしまったので、
下記に”まとめ” させていただきます。
・学習(シナプス形成)は、”脳が新しい刺激“を受けることで起こる
・”学習は変化から“であって、繰り返しからではない
※学習を”運動スキルの習得“に置き換えると理解が進みます
このように、ある学習で新しい運動スキル(技術やコーディネーション能力)を習得する為には、”新しい課題(刺激)による変化“によって、”効率的に運動スキルを習得することができる“とライフキネティック発案者のホルスト・ルッツ氏が論じています。
こうした”専門知識“を有しているのが、”ライフキネティック・トレーナー“であり、それらを一般の方々に提供できるのも、”ドイツ本部公認の資格を有するトレーナーのみ“となっています。
サッカーの技術やコーディネーション能力に関しては、どこのサッカースクールに通っても、”それほど大きな差はない“と思います。
大切なのは、その技術とコーディネーション能力を”どのようにして習得していくかという過程“にあります。
どんなにサッカーが上手い指導者(元プロ選手)であっても、”それぞれ選手たちが持っている個人差をどうこうすること(意図的に操作)は絶対にできないはず“です
また、この学習(運動スキルの習得)の”個人差が一番厄介“とも言われています。
少し長くなってしまいましたが、当スクールでは、こうした運動プログラム理論を活用しながら、”サッカーの技術とコーディネーション能力“を向上できるように選手たちを指導しています。
4.フットサルで個々の技術も磨く!
ここまでは、ライフキネティックを活用したトレーニングをお伝えしてきました。
そしてここから先は、私の持つ”フットサルの技術“と”コーディネーション能力“についてお伝えさせていただきます。
まず、これまでに当サッカースクールから、”某プロフットサルクラブのジュニアユース下部組織のセレクション合格者が1名“ほど出ています。
「サッカースクールなのに何故フットサル?」
たぶん、このように思った方もいるでしょうが、皆さんは”フットサルにサッカーに必要な技術とコーディネーション能力を高める要素が多く含まれている“ことをご存知でしょうか?
当スクールでも、フットサルの技術とコーディネーション能力を日々のトレーニングに取り入れています。
まだ、フットサルに慣れてない選手が多いので、上手くそれらの運動スキルを使いこなせていないというのが現状のようです...
ですが、”サッカー大国ブラジル“で育った世界で活躍する多くの選手たちは、”幼い頃からフットサルで技術とコーディネーション能力を高めていた“という過去があります。
ネイマール、ロナウジーニョ、ロビーニョ、ビニシウス…
こうした”世界的に有名な選手たち“の多くは、
「フットサルでサッカーに共通する技能を高めた」と、様々なインタビュー等で我々に伝えています。
ですから、フットサルを取り入れる重要性というものが、このことからも十分理解できるはずです。
私自身も、過去に社会人リーグで、”スペイン留学をしていたフットサル選手と技術を競い合っていた“ことがあり、そうした中で”フットサルで使われる多くの技能を学ぶ“ことができました。
ただし、今回の記事では、それがどのような技術や能力なのかは、あえて説明しません。
是非、スクールの体験会に足を運んでいただいて、”実際にそれらを生で体験“してください♪
でも、さすがにこの説明だけでは、あまりにもお粗末すぎると思いますので、下記に少しだけ一例を載せておきます。
- “足裏“を使った”ボールコーントロール技術“
- “軸足“の”効果的な使い方“
- “身体“の”バランス感覚の向上“
- “ボール“の”キープ能力向上“
- “判断を伴う俊敏性(アジリティ)の向上“
このように、頭に思い浮かんだことを少し書き出してみましたが、フットサルには”サッカーの上達に関係している要素がたくさん含まれている“と気がついたのではないでしょうか。
これらを更に、ライフキネティックのエクササイズを用いて、
“新しい課題を与えて常に変化させる“
ことによって、”様々な運動スキルを効果的に習得“できます。
育成年代におけるフットサル人口は、ここ数年で飛躍的に増えてきています。
世界で活躍しているサッカー選手たちが、幼い頃にフットサルを取り入れていたこともあり、それを見習ってなのか、日本国内の育成年代でもフットサルを取り入れるようになってきました。
もし、まだ”フットサル未経験“ならば、当スクールで私たちと一緒にフットサルを楽しみながら、サッカーの技術やコーディネーション能力を高めてみてはどうでしょうか♪
②サッカーをしながら学力向上!
このライフキネティックですが、実はドイツ国外で様々な検証がされています。
特に、”学習能力の向上“に関する検証データが
非常に多いのが特徴です。
まずは”オーストリア“です。
マークグラーフノイジーデル小学校におけるクラス内のライフキネティックによる”学力変化を検証“したところ...
※ライフキネティック日本支部公式サイトを参考にしています
(https://lifekinetik.jp/scientific-studies-2)
・平均的に”読む能力が62%改善“した
・”能力の低かった児童“の能力が”非常に高くなった“
・”読む能力が高かった児童“も、それらを”上回った“
このような検証データが実例としてあります。
何故、これほどまでに
“学習能力(学力)が向上する“のでしょうか?
それは、”常に新しい課題に取り組む“というところに”秘密“があります。
脳の神経細胞(シナプス)は、”繰り返しの単純作業“ではなく、”常に新しい課題に取り組む“ことで、脳が活性化していくと”最近の研究で徐々に解明“されてきています。
これは、”短期記憶“や”ワーキングメモリー(作業記憶)“とも深い関係性があることが分かってきています。
そして更に、”見るという機能“については、脳の中の領域や分野が複雑に分かれており、その”見る対象物(内容)“によって、”脳の特定部分が活発に活動“しているという研究をしている脳科学者(ナンシー・カンウィッシャー氏)が存在します。
とにかく、人間の脳は複雑であり、それゆえに、これからの科学の進歩によって、様々な機能が徐々に明らかになっていくはずです。
でも、まだ脳には解明されていない部分がたくさんあります。
「何となくこの辺の分野は、この機能かな?」
といった曖昧な表現でしか説明できないものがほとんどです。
このライフキネティック発案者の”ホルスト・ルッツ氏“は、長年の研究の中で”こういう活動をすることで、脳のこの辺の機能や領域・分野が発達していく“ということを”科学的な検証データとして発表“しています。
ライフキネティックには、
まだこうした不確実な要素もあります。
しかし、”多くの研究機関で検証“され、”必ず効果がある!“といったエビデンス(証拠や根拠)のある運動プログラムが、現在、”日本国内どこを探してもそれほど多くはないはず“です。
特に私は、精神科病院で15年間勤め、リハビリテーション部門で”認知機能を専門として活動していた“ので、ライフキネティックの信憑性は高いものと率直に感じています。
③国立市で世界トップレベルのサッカー選手を育てる!!
大々的に活動するなら、
“世界トップレベルのサッカー選手を育てていきたい“です!
この”ライフキネティックという運動プログラム“には、その”可能性が十分ある“と私は強く感じています。
まだライフキネティックが、
“どのようなものなのか理解に苦しむ...“ならば、
気軽にスクール体験会にご参加ください♪
【日時】
・毎週火曜日
・17時00分~18時40分
【場所】
・国立市内の体育館(最寄り駅から徒歩約5~10分)
※毎月、使用する体育館が変更になる為、体験希望のご連絡いただいた方にのみお伝えしています。
【準備するもの】
・各自サッカーボール持参
・室内専用シューズ持参
・着替えや飲料は、各自お任せしています
上記のような内容で開催しています!
国立市から世界トップレベルのサッカー選手が育ったら
凄いと思いませんか?
④まとめ
今回は、“国立市(立川/国分寺/府中/埼玉)で活動しているサッカースクール(ライフキネティック・コース)“と、“サッカーの技能に加えて、判断力が向上する為のトレーニング“を簡単に説明させていただきました。
今は、まだ”目標とする活動の準備期間“という状況です。
スクールの活動場所は国立市内の体育館です。
月毎に、”開催する体育館が変わってしまう“こともある為、当日のスクール活動場所は、”LINEグループ“を活用して参加者全員にお伝えしています。
今後も、定期的にライフキネティックサッカースクールの開催を体験会も兼ねて行っていきます。
もし、”国立市近隣“で、”ライフキネティックも含めて興味がある!“という方は、利用についてのお問い合わせから気軽にご連絡ください♪
ここからは内容が少し変わりますが...
現在、”クラウドファンディング(ファンクラブ)を準備“しています。
既に、ライフキネティック日本支部およびCAMPFIREから、クラウドファンディングにチャレンジする為の承認が得られました。
より多くの方に、我々の活動を知っていただき、ご支援ご協力をいただければと思います。
是非この機会に、皆様の”SNS等で拡散“していただけると助かります♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪