サッカーの上手い選手を見るとは?ライフキネティックの視点から考えてみる。


サッカーの試合で必死にボールをキープする選手

今回は、「サッカーの上手い選手を見ること」について、ライフキネティックの視点からインターネット上で書ける範囲内でお伝えしていこうと思います。

 

私も10年以上前から、サッカーが上手い世界トップレベルの選手たちをずっと見続けてきました。

 

そうすることで、今まで見えなかったり、感じられなかったりした部分が、少しずつ見えたり、感じられたりするようになってきました。

 

ですから、この記事では「上手い選手を見ることの重要性」をライフキネティックも含めて、様々な観点からお伝えしていきます。

 

サッカーにおいて見るとは?


左目をズームアップした画像

まず、サッカーにおいて「見る」という行動ですが、過去のブログ(ココログ)でもお伝えしていましたが、見る対象物によって脳の領域や分野が違います。

 

つまり、ボールや味方選手や敵選手の動き、それからゴールなども見る対象物に含まれます。そして、そういった「見る」という行動を研究している研究者がいます。

 

たぶん、私も含めた皆さんも「見る」という行動が、全て脳の同じ領域や分野で判断していると思っていたはずです。

 

しかし、その研究者の話によると、どうやら対象物によって脳で判断している領域や分野は違うようなのです。

 

なぜ違うのかは研究者にも分かりません。

 

ですが、脳の断面図を撮影する機器に入った状態で様々なモノを見てデータを取っていると、上記のようなことが分かってきたそうです。

 

下記の記事にも是非参考にしてください。

サッカーにおける学習転移とワーキングメモリー

ライフキネティックを体験しよう!配信動画で学ぶ3つの要素。

 

また、私たちが「何かを見間違える」というシステムも少しずつ解明されてきています。

 

こうしたことを踏まえた上で、サッカーにおける見るという行動の中で、もしかするとプレーしている選手は「対象物を見間違えている」という可能性が高くなってきました。

 

そして、「対象物を見間違える」ということは、サッカーのプレーでミスをする可能性が高くなることも考えられます。

 

また、「脳に届く情報の80%は、目から入る情報」と言われており、いかにサッカーで見ることが重要なのかが理解できると思います。

 

私が毎週提供しているライフキネティック・サッカースクールでは、この「見る」という能力を様々なエクササイズで向上させています。

 

そして、参加する選手たちがサッカーをプレーする上で、「ミスを減少させる効果」が期待できます。

 

サッカーでは相手の身体も見ている


サッカーで見られる様々なフォームのイラスト

サッカーでは、ボールやゴール以外にも見ているものがあります。

 

それが今回お伝えしたい内容です。

 

何を見ているかというと、「相手の身体」です。

これは見たくないと思っていても勝手に視野に入ってきますよね。でも、実はボールやゴールを見る時とは違う「脳の領域と分野」を使っています。

 

ですから、「サッカーの上手い選手の身体を見る」ことはとても重要なのです。

 

私は、かれこれ10年以上、世界トップレベルの選手たちの身体の動きを動画で見続けてきました。そうすることで、今まで感じられなかった感覚を得ることができるようになってきました。

 

つまり、サッカーの上手い選手のプレーを長年見続けてきたことで、ボールやゴールを見る脳の領域や分野とは違う部分が発達したのではないでしょうか?

 

(これは長期記憶に深く関係しています)

 

そして、これを上手く利用すれば、ライフキネティックの理論でサッカーの「見る」という行動を分野別に鍛えることができるのではないか?

 

私は、現在このように推測しています。

 

ですから、私が開催しているライフキネティック・サッカースクールでは、あえて選手たちに「様々な身体の動きを見る」ように伝えています。

 

例えば...

 

・ドリブルで相手ディフェンスをかわす場面で、相手ディフェンスのどちら側を狙うべきなのか?

・その時の相手ディフェンスの身体がどのようになっているのか?

・両足の位置はどのようになっている?

・骨盤はどちらの方を向いている?

 

こうした部分をしっかりと見るように選手たちに伝えています。

 

また、これらがしっかりと見えるようになってくると、その情報量の多さから、判断に迷う部分が出てくるようで、実際の試合で以前よりも「自分で判断して考えるようになってきた」という親御さんからの報告もあります。

 

対象物や相手の身体がしっかりと見えるからこそ、その情報量の多さから判断で迷ってしまう...

 

なんと「贅沢な悩み」なのでしょう(笑)

 

皆さんも、ライフキネティックで「見る脳力」を向上させていけば、この選手と同じような贅沢な悩みを持つことができますよ!

 

サッカーの上手い選手を見れば分かってくる!


金色の背景でメッシがドリブルしている画像

私は30歳の頃、まだ現役として社会人クラブでサッカーをしていました。

 

その時に、クラブの中にかなりサッカーの上手い選手(全国大会にもレギュラーとして出場経験あり)がおり、私は毎回練習のある日に、その選手の動きをずっと観察していたことがあります。

 

そして、その選手の動きを見つつ、世界トップレベルの選手たちの動画を見て比較していたところ...

 

「ある共通する動き」というのが少しずつ見えてくるようになってきました。

 

つまり、しっかりと見るべき部分を見て、よく観察しながらサッカーの上手い選手を見れば、その共通する部分が感覚として分かってくるということです。

 

ちなみに、私がこれまで見てきた選手は...

 

ロナウジーニョ、ジダン、ペレ、マラドーナ、クライフ、プラティニ、ベッケンバウアー、ジーコ、マシューズ、ガリンシャ、カントナ、ロベルトバッジョ、ロマーリオ、サビチェビッチ、ファンニステルローイ、ロナウド(ブラジル)、カカ、ベルカンプ、アンリ、フィーゴ、ファンペルシ、ロッペン、ピルロ、シャビ、C.ロナウド、メッシ、イニエスタ、ベイル、ネイマール、デブライネ...

 

といった感じで、白黒の映像時代から最近の選手まで、たくさんの世界トップレベルの選手たちを毎晩のように見続けてきました。

 

当初は、やはりロナウジーニョとジダンばかり見ていました。

 

そこで「ハッ」と気づいたことがあり、他の世界トップレベルの選手たちも「もしかしたら?」ということで、次々と他の選手たちも見るようになり、それまで推測だったものが徐々に確信に変わっていきました。

 


 

先ほどからお伝えしているライフキネティック理論を使って、「常に新しい課題」を選手たちに与えらることができれば、もしかしたら選手たちの「身体を見る脳の領域や分野を発達させること」ができるはずでは?

 

このように考えたことから、私は「ライフキネティックのパーソナルトレーナー」を取得しました。

 

現在は、上記のような事を常に考えながら、独自のエクササイズを作成しています。

 

なお、ライフキネティックのトレーナーは、YouTubeで紹介されているような単純なエクササイズを基本的にしません。

 

個々が参加者の「弱み」や「強み」などを考えながら作成し、全て「オリジナルのエクササイズを作成」しています。

 

ですので、現在インターネット上に溢れているライフキネティックのエクササイズを長く継続していても高い効果は期待できません。

 

「えっ?」

 

驚いた方もいるでしょうが、ライフキネティックは「トレーナーと参加者が対面し、個々の弱みや強みを随時トレーナーが観察しながら、的確なタイミングとアドバイスでエクササイズを提供する」ことが求められます。

 

ということは、「トレーナーが対面していないエクササイズ」は、正規のライフキネティックとは言えないのです。

 

これは、ライフキネティック・ドイツ本部からも、日本支部からも各トレーナーに対して通達が届いており、「それ以外の方法ではライフキネティックのエクササイズは成立しない」と追加事項として新たに加わりました。

 

よって、皆さんがインターネット上の様々な記事や動画を見て、そのエクササイズを単純に真似したとしても、それは「ただ、そのエクササイズをやっているだけ」にすぎず、脳の短期記憶も長期記憶もあまり変化が起きません。

 

更に詳しいことが知りたい方は、下記の記事をお読みください。

 

ライフキネティックのエクササイズをインターネット上や動画で提供してはならない

 

それでは、明日も国立市でライフキネティックサッカースクールがあるので、色々と試行錯誤しながら選手たちにオリジナルのエクササイズを作成し、提供しようと思います!

 

国立市近隣(立川/国分寺/府中/埼玉)の方で、ライフキネティックサッカースクールに興味がある方は、下記のお問い合わせから是非ご連絡ください♪

 

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