今回は、”メッシの動画を毎日見る“ことの有効性と、”ドリブルのコツや秘訣を知る方法“についてお伝えしたいと思います。
私はいつも寝る前に、
“メッシのドリブル動画“
を見るようにしています。
ようするに、
“メッシがドリブルをしているプレー(動き)を見る“
ことで脳の領域と分野を活発にするためです。
こうした地道な学習により、
“メッシの身体の使い方“(かなり細かい部分まで)
が見えてくるようになってきました。
そして、この脳に記憶させたイメージを元に、スクールに参加する選手たちの動きと照らし合わせて、コーディネート(身体の使い方)を修正していくのが目的です。
それにしてもメッシのドリブルのキレは凄いですよね!
何故、あんなに素早くボールを切り返したり、あんな簡単にゴールを決めたりできるのでしょうか?
今回は、その辺を”ライフキネティック・トレーナーの視点も踏まえ“て書いていこうと思います。
目次
①メッシのドリブルはアルゼンチン仕込み!

もう誰もが知っていることですが、”メッシはアルゼンチン仕込みのドリブル“の持ち主で、スペインのFCバルセロナで育った”誰もが認めるサッカーの天才“です。
でも、そんなメッシにもバルセロナに入団したばかりは苦難の道のりがありました。
入団当初は、他よりも体格が小さかったこともあり、1学年下のカテゴリーでプレーをしています。
実は、”他のクラブに移籍することを告げられたこともあった“そうです。
それでもメッシは決して諦めませんでした。父親のサポートもあり、彼が活躍するまでにそれほど多くの時間はかからなかったようです。
これらの経緯については、
“カンプノウの灯“
という本を読めば知ることができます。
上記の本は、当時のメッシと共にプレーしていた将来有望とされていた選手たちの”その後の人生をドキュメント形式で紹介“しています。
“当時からメッシはメッシだった“
当時、一緒にプレーしていた選手たちが口を揃えて言っています。
当然、幼い頃から今と同じようなドリブルをしていれば、誰だってそのプレーに驚愕しますし、”バルセロナのトップチームへの昇格“や”サッカーでトップレベルの選手になる“ということが、”どれほど大変なことなのか“を周囲の選手たちはメッシのプレーを見ながら悟ったのではないでしょうか。
この”メッシのドリブルから分かること“をあげると
“相手チームにとって脅威となる存在”
“自分たちチームにとって大きな武器になる存在”
いかに、
“サッカーにとってドリブルが非常に有効!“
というのが理解できるのではないでしょうか。
メッシが、素早い切り返しのドリブルを身につけることができたのは、アルゼンチンという”サッカー強豪国の環境がそうさせた“といっても過言ではありません。
特に、サッカーが盛んな地域では、”高架下(地面はコンクリート)でサッカーを楽しめる環境“があり、いたる所に”サッカーゴールが設置されている“そうです。
そして、このアルゼンチンが生んだ”もう1人の天才“と言えば...
“マラドーナ“
が有名ですよね。
私自身、青春時代はマラドーナに夢中でしたし、毎回ワールドカップで応援するのは”マラドーナがいるアルゼンチン“でした。
特に90年イタリア大会では、深夜から朝方まで起きて、リアルタイムでアルゼンチン代表の試合を見て、応援していた記憶があります(笑)
そして、そんなマラドーナを率いるアルゼンチンを決勝で破ったのが、やはり”サッカー強豪国であるドイツ(当時は西ドイツ)“でした。
この頃は、ドイツのサッカーに全く興味などありませんでしたが...
他にも、身長170前後で活躍していた選手として
“オルテガ“
“サビオラ“
“アイマール“
“リケルメ“
といったアルゼンチンを代表するドリブラーもいます。
しかし、何故かマラドーナの呪縛から抜け出せずに、徐々に世界トップレベルのサッカーから消えていってしまいました。
そして、以前までならドリブラーと言えば、”マラドーナが代名詞の有力候補“だったものが、現在は”和製メッシ“などと使われるようになってきています。
例えば、久保建英選手のように、ジュニア年代でテレビに取り上げられるくらい活躍してしまうと、メッシの名を付けられてしまいます(汗)
実物メッシの方は(当時のインタビュー)というと、
“僕はマラドーナ2世ではない。リオネル・メッシだ!“
と発言したのは記憶に新しいですよね。
このように、
メッシの存在自体が様々な論争を巻き起こすこともあります。
ところで皆さんは、
“メッシの幼い頃のプレー“
を見たことありますか?
是非こちらに動画を載せておくので、見たことが無い方は是非ご覧になってみてください。
(一部省略していますので、約55秒の動画です)
②何故、メッシを見ることが大切なの?
実は、”サッカーの上手い選手を見る“ことは、”サッカーが上達する上で絶対に欠かせない要素“でもあます。
ですから、”メッシを見ることがとても大切“なのです!
基本的に人間は、
“サッカー未経験の状態からサッカーを始める“
はずです。
ですから、サッカーが上手くなっていく過程には、
“上手い人のプレーを参考にし、真似て、自分の中に取り入れる“
という作業が必要不可欠になります。
特に育成年代では、その時に指導者が伝えた技術や動作を”選手たちは見て真似“をします。
この時点で、世界トップレベルの技術や動作に近いかどうかで、”その後の選手たちの技術や動作が(ほぼ)決定“してしまいます。
でも、
“それだけでは満足できない!“
という方も実際いますよね?
なので皆さんは、”もっとサッカーが上手くなりたい!と思っている子たちが集まるサッカースクールに通う“ようになります。
でも世の中には、
“スクールに通わなくても上手くなれてしまう子“
が実在します。
何故、このような”個人差が起こる“のでしょうか?
これには
“学習の個人差によるものが影響している“
と言われています。
これについては下記の記事でもご紹介しています。
こうした学習の個人差は、
“仕方のないこと“
と認めるしかありません。
だからこそ、
“メッシの動画やプレーを見る必要性“
があります。
当サイトで、”メッシのドリブルの秘訣“を知り、その人に必要とされる”時間と量“で学習をカバーしていくことができけば、誰でもメッシと同じようなキレのあるドリブルが習得できるはずです!
続いて、次のコーナーでは”メッシのドリブルの秘訣“をお伝えしていきます♪
③メッシのドリブルの秘訣!
もし、皆さんがメッシのドリブルを身につけられたらどうでしょうか?
ここでは、”メッシのドリブルの秘訣“についてお伝えします。
ちょっとだけ想像してみてください(笑)
たぶんサッカーが今より、もっともっと楽しくなるはずです♪
私は、世界トップレベルの選手に共通する技能を10年以上前から追い求めてきました。
そして、そこから導き出したものを”ムービレッスン“という新しい形で、年齢に関わらず”日本全国の方に提供“しています。
当然、このムービレッスンの中には、”メッシのドリブルに近づく為の技術やコーディネーション“も含まれています。
でも、先ほどお伝えしたとおり
“メッシはメッシ“
なのです。
残念ながら “誰もがメッシ” にはなれません。
ですから、私のノウハウを活用しながら “新しい自分のドリブル(または技能)” というものを築き上げてみてください。
メッシのドリブルは、”メッシの脳と身体“がなければ再現できません。
既に、
“あなたには与えられた自分の脳と身体がある“
はずなので、メッシになることは無理な話です。
ですから、ムービレッスンで”基本となる技術やコーディネーション“を学び、そこからメッシのドリブルに見られるヒントを得て、”ご自身やお子さんの活動に活かしてみる“のはどうでしょうか?
もしかしたら、将来プロのサッカー選手として
“僕はメッシ2世ではない。〇〇〇だ!“
と言えるような選手になれる日が来るかもしれませんよ♪
メッシはドリブルだけでなく、”周囲の状況を速く把握する能力も高い“ですし、”ボールのタッチコントロール“や”コーディネーション能力“も他より非常に優れています。
“全ての能力を高いレベルで兼ね備えている“
からこそ、
“今のメッシが存在している“
と思ってください。
でも日本にだって、幼い頃からメッシのようなドリブルをしている子もいるはずです。
それを
“今の日本のサッカー環境だけでは育てられない“
だけだと思います。
“我こそ(うちの子共は)メッシを超える選手になれる!“
このように思っている方には、”メッシのドリブルの秘訣を伝授“しますので、興味がある方は、気軽にご連絡ください♪
また、ライフキネティック・トレーナーの視点から必要な技術や能力に関するアドバイスで、”どのようにすればメッシのように成長していけるのか?“も具体的にお伝えさせていただきます。
※ムービーレッスンでは、”ライフキネティックに関するエクササイズの提供はしておりません“ので、予めご了承ください。
もし、”現在の日本サッカーの環境だけでは満足できない“と感じている方にとって、お勧めできる内容になっていると思います。
こうしている間も、お子さんの”大切なジュニア年代の時間“が、どんどん失われていってしまいます...
将来の世界を背負って立つドリブラーは、
もしかしたら ”あなた“ かもしれません♪
最後にメッシの名言をご紹介します。
■ 乗るべき列車は一度しか通らない!!
■ 僕は生まれながらの天才ではない。努力の人間なんだ!
■ 努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、”メッシの動画を毎日見る“ことの有効性と、”ドリブルのコツや秘訣を知る方法“についてお伝えさせていただきました。
こうしたことを”ライフキネティック・トレーナーの視点“から考えてみたところ、かなり面白いことが分かってくるようになってきました。
「もっと興味がある!」という方は、
これまでに書いた下記の記事にも目を通してみてください。
“学習の個人差“についてや”ライフキネティック“について、もう少し詳しいことが知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪
