今回は、”サッカーの膝抜きとLSD“、そして、その”コツとやり方“をお伝えさせていただきます。
最近、色々と個人的に考えることが多くなってきました。
“自分がサッカーという活動を通して、周囲から(Googleからも)高い評価を得る為には何が必要なのか?“
そこで私は今後、
“自分から与える立場になろう!“
と決意しました。
その与える内容ですが、これまで私が培ってきた”サッカーが上手くなる為の知識や情報の数々“です♪
今まで私が、”サッカーを通して関わった多くの方から得た知識や情報“、そしてそこから得た”サッカーの気づき“、それらを少しずつまとめて”このブログを通して皆さんに随時提供していく予定“です!
もしかしたら、世の中には私のように”古武術“からヒントを得て、”膝抜きやLSDを取り入れようとする人“がいるかもしれませんし、その”やり方を知りたいと思っている方“もどこかにいるはずです。
たぶん、日本全国どこかにはいますよね(汗)
ですので、こちらのブログを日々チェックしていただいて、皆さんの今後のサッカーの活動に、是非、役に立てていただけたらと考えています。
そこで今回は、周囲に与える活動として、”地面を蹴らない動き出しを実現する膝抜きとLSD“についてお伝えしたいと思います。
目次
①膝抜きとLSD
たぶん、”ほとんどの方がやらない、やっていない活動“の1つが、今回ご紹介する”膝抜きを習得する為のLSD“です。
この”LSD“ですが、
Long・Slow・Distance の頭文字を取っています。
日本語に略すと
“長い距離をゆっくりと“
という意味になります。
つまり長い距離をゆっくりと走ることで、”サッカーで有利になる為に地面を蹴らない動き出だしを身につける活動“をしていきます。
サッカーにおいて、100m走のような”直線的かつそこまで長い距離を速く走る能力がそれほど必要では無い“というのを多くの方は既にご存知のはずです。
もし、上記のような能力でサッカーが有利になるのであれば、サッカー選手の多くが”陸上選手と同じ能力さえあれば誰でも活躍できてしまう“ことになりますからね。
これまでに日本国内のサッカー選手にも”足の速い選手は大勢いた“と思います。
しかし、その能力を持ってしても”世界トップレベルで活躍している選手があらわれないというのは不思議です“よね。
海外であれば、”元ブラジル代表のロナウド“や”ポルトガル代表のC・ロナウド“、他にも”レアルマドリードに所属するベイル“などが足の速い選手だと言われていますが...
でも実際に彼らのプレーを見ていて、”日本人サッカー選手には無い何か“を皆さんは率直に感じてきているのではないでしょうか?
サッカーでは
“一度止まる動きをしてから次に動き出す“
という複雑な動きがあります。
先ほど紹介した海外のトップレベルの選手たちは、この”一度止まる動きをしてから次に動き出す“という動きが”非常にスムーズ“だというのが分かります。
では、次のコーナーから当時の私が身につけた”サッカーの膝抜き“について、これまで追求した内容等を踏まえてお伝えしていきます!
②膝抜きとLSDについて考える
まず、LSDといっても、”そのやり方や用途および考え方”は様々です。
ですから、ここではもう少し
“膝抜きやLSDについて深く考える“ことにします。
“LSD“は、
“疲労を早く回復させるクールダウンとして行う“こともあるでしょうし、私のように”動き出しで地面を蹴らないように走る活動“として行うこともあります。
私の場合は、”どちらの要素も兼ねた活動“をしていました。
どのような活動かというと、”サッカーの試合や練習後に訪れる筋肉痛“を基準に考えて行いました。
これは、”サッカーの試合や練習で使われた筋肉がどの部分なのかを知る活動“でもあり、更に”使われている筋肉が徐々に変化していくのを感じる(自分の身体に問いかける)活動“でもあります。
そのため、”筋肉痛を感じられる年代“でないと、今回の内容を理解することはちょっと難しいかもしれません。
高校生あたりになれば、レギュラーになる為に...とか、試合で活躍する為に...といった理由で、この辺のことに興味を持つ選手も出てくるようです。
当初、私は”地面を蹴らないということは足で地面を蹴らないこと“だと思い込んでいました。
しかし、これを意識しすぎるあまり、動き出しの場面で”地面を強く押す動きが中心“になってしまいました。
そのため、地面からの反射を使って走っているという感覚があまりなく、逆に”地面を強く押そうとすることで違った筋肉部分に疲労を感じる“ようになってしまいました。
後になって、”この感覚は間違いだった...“ということに気づきます(笑)
③膝を抜くコツとやり方
それでは、ここから”膝を抜くコツとやり方“についてお伝えします。
皆さんも、これまでの人生の中で、”徒歩で山や坂道を下るという体験“をしたことが一度くらいはありますよね?
あなたは、”幼い子共が坂を下ると危険“というのをご存知でしょうか。
一度、頭でイメージしてみてください。
これまで私は、子育てをした父親でもあるので、”下り坂で止まることができずに転倒する子供の姿を今まで何度も目撃“してきました。
我々大人も、”意識すれば止まらずに坂を下ることが可能“です。
しかし、その代わり”徐々に足の回転スピードが上がる“ことになる為、”急に足を止められなくなるので非常に危険“です。
でも実は ”この感覚が通常時の動き出しに必要“ なのです。
ですから”膝抜きのコツ“としては、”下り坂でブレーキをかける時“に”足および身体をどのように使っているのか?“と考えるように活動しなければいけません。
もし、下り坂ではなく”上り坂“だった場合は、”身体のどの辺の筋肉をどのように使うのか?“などと、”自分の身体を使って問いかける活動“が日々続きました。
もしあなた自身に、”地面を蹴る“とか”地面を踏ん張る“といった感覚しか無いのであれば、上記のように坂を下る、坂を上るという動きが”非常に無駄が多く疲れる動き“になります。
次に、”膝抜きのやり方“ですが、まずは坂を下る時に足を一歩前に出す瞬間と同じように、”骨盤から足がぶら下がっている感覚を得ることが重要“です。
もし、ご自宅の近くに利用できそうな坂道があれば、上記のような感覚を得るまで”何度も試して“みてください。
それと、取り組む際の注意点ですが、”1度やったくらいでは上記のような感覚をすぐには得られない“というのが正直なところです。
大抵の人は、”数日やったら諦める“ことになるはずです。
ですが、こうした”地道な活動を継続できる人が周囲に差をつけることができる“と私は思っています。
何故、周囲に差をつけられるのかは、後ほど紹介する”ライフキネティック”に関する記事を読めば、その内容が明らかになるはずです。
こうして私は、他の人が好まないような活動を日々繰り返していくことで、次第に“膝を抜くという感覚が得られる“ようになっていきました。
これは、とてもとても”地道な活動“です。
ちなみに私は、ムービーレッスンやサッカースクール等で、”選手たちにこの活動を強要することは一切しない“です。
あくまでも1つの提案です。
そもそも、”向上心がある選手というのは、こうした地道な活動を自分から進んで行う“ことができます。
なお、”向上心と脳神経可塑性“には深い関係性があり、参考までに下記の記事に目を通していただければと思います。
こうして私は、”膝を抜く感覚を得ることに成功した“ことで、その後の”サッカーの技能習得が今までよりも楽“になっていきました。
そしてこうした活動に取り組んでいったことで、”古武術で言われているナンバ“を知ることになりました。
この”ナンバ“と言えば、
“世界選手権200m銅メダリストの末續慎吾選手が有名“でしたよね!
今後は、その辺についても深くお伝えしていければと考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、”サッカーの膝抜きとLSD“、そして、その”コツとやり方“をお伝えさせていただきました。
まだ、”サッカーの膝抜きの内容”としては不十分なので、下記の記事も続けてご覧になると更に理解が進むはずです。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました♪